2017年7月7日金曜日

デザートキングスネークUSCB・性別不明

キングスネークです。


あ…あ…お顔が見えない…。

みんな大好きランプロですが。人気があるのはカリキン(カリフォルニアキングスネーク)だけという気がしないでもない、そんな日常。

そんな中で、渋いキングスネークが好きなあなたにお勧めしたいのは、デザートキングスネークです。
キングスネーク(いわゆるコモンキング)は7亜種に分かれていて、それぞれ、カリフォルニア・フロリダ・イースタン・デザート・スペックルド・メキシカンブラック・イースタンブラックが知られています。皆さんが大好きな、バハキングやブルックスなんかはそれぞれの地域個体群ですね。これ系が好きな人は各自調べていると思うので、詳細は省いて大丈夫ですね(適当に端折らないと記事が長くなりすぎますね)。

キングスネークの類は、アメリカではとてもメジャーな蛇で、とてつもない量のCBが現地でも殖やされ、日本でもUSCBが大量に流通します。アメリカのブリーダー様様様なわけです。
ペット化が進み、飼育方法が確立された蛇はコーンスネークとキングスネークが双璧をなします。ともにUSCBが盛んに取引されるところを鑑みるに、アメリカ人の情熱が感じられますね。日本人も見習って、アオダイショウを必死こいてブリーディングするべきでしょう。

話が少しそれましたが、表題のデザートキングスネークです。
アリゾナ州、テキサス州、メキシコまで分布しており、黒を基調として黄色いブロッチが華やかに体側面に入ります。地域や個体差によってこの黄色いブロッチの量は変わりますが、昨今ブリーディングされている個体は比較的黄色みの強い、そしてブロッチの多い個体が多いです。学名をsplendidaと言いますが、まさに「明るい」「美しい」蛇であることが分かっていただけると思います。

キングスネークは全般的に美しい蛇が多いですが、個人的にはのちに紹介するフロリダとデザート、それにスペックルドキングスネークが、特に美しい蛇として名前をあげておきたいと私は考えます。
この3亜種は黒をベースとして黄色が美しく差し込むので、同じく黒を得意としたルノアールや、金色を特徴的に用いたミュシャが大好きな日本人には特に語りかけてくるものがあるのではないでしょうか。どちらの色も、使いすぎても使わな過ぎてもダメな色です。これを効果的に使うには、非情なる努力とセンスが必要なのです。この二色を、自然下で効果的に使ってしまったキングスネークたちは、まさに自然の芸術と呼ぶべきものでしょう。

とても素晴らしい蛇なのですが、注意すべき点が一つだけありまして。それは「必ずCBを買え」ということです。
一般に流通しているキングスネークはまず間違いなくCBなのですが、時々WCが輸入されることがあります。この類は初心者にお勧めはできません。WCとCBを飼い比べて一番感じることは、消化器の強さです。WCをCBと同じ感覚で給餌をすると、必ずと言っていいほどに吐き戻しをします。WCの消化器はCBに比べ物にならないほどに弱いのです。ある程度馴れた飼育者、またはブリーダーがかけ戻しのためにWCを立ち上げるのは理にかなっていますが、初心者がわざわざ苦労をして立ち上げる性質のものではありません。

初めてキングスネークを飼う場合、そして初めて蛇を買う時にキングスネークを飼うぞと決めてしまった場合。そんなときは迷わずCBを手に取ってください。
素敵なキングスネークライフが貴方を待っていることでしょう。

まあ、WCのキングスネークはほとんど流通しないので、手に取ってしまう可能性は極端に少ないのですがね。

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